
ぎゃー、データベースが確立できていないってどういうこと?
いや~、驚きました。
今回はさくらインターネットのレンタルサーバーを契約していて、WordPressをインストールしている人に読んで欲しい記事です。
- さくらインターネットのレンタルサーバーを契約している人
- WordPressをインストールしている人
- WordPressをアップデートしようとしている人
- さくらインターネットの旧コントロールパネルを使い続けている人
WordPressのアップデートは旧コントロールパネルからしてはダメですよ、というお話しです。
旧コントロールパネルからWordPressをアップデートしてはいけない
さくらインターネットの旧コントロールパネルでの話になります。新コントロールパネルではアップデートするボタンがありませんので安心してください。
旧コントロールパネルの運用に便利なツールのクイックインストールをクリックすると、インストール済みの一覧にWordPressをインストールした情報が載っています。そこに現在のWordPressのバージョンよりも低いWordPressがインストールされている場合は「アップデート」と表示されています。

画像のアップデートからWordPressをアップデートするには注意がいります。以下の人は絶対にしないことをおすすめします。
- WordPressのアドレスを初期設定から変えている人
- プラグイン「SiteGaurd」を入れている人
- データーベースを触るのが苦手な人
こういう方は、ここからアップデートするとパニックになります。私がそうでした・・・
旧コントロールパネルからアップデートすると
旧コントロールパネルからアップデートすると、ホームページが表示されなくなります。その代わりに、「データベース接続確立エラー」が表示されます。

クイックインストールの詳細にある管理画面URLからログイン画面にアクセスしようとすると、「データベース接続確立エラー」が表示されます。

お気に入りに保存しているログイン画面のURLからアクセスすると、「404 Not found」が表示されます。
ログインする方法
「wp-config.php」ファイルを編集してアップロードします。やりかたは以前書きました「Wordpressでログイン無限ループに陥った場合」のwp-config.phpの編集に書いてありますので参考にしてください。
その後、管理画面URLをクリックします。そうするとログイン画面が表示されます。

パスワードは直近のパスワードが使えます。
プラグインが初期化されている!
私はセキュリティ対策にプラグインのSiteGuardをインストールしています。SiteGuardの設定は文字認証を行っています。でも、これには文字認証がありません。
プラグイン一覧表を確認すると、なんとログインが初期化されています。なぜなら、「Hello Dolly!」というプラグインはWordpressをインストールした後、割とすぐに削除したからです。それがある!

データ復旧を行う
これは、もう一度やり直すには手間がかかります。なので、データ復旧を行いました。新コントロールパネルのWebサイト/データのバックアップから復旧を行います。

5分くらい経つとデータの復旧が行われます。プラグインのほとんどが無効化されてるので有効化します。
あと、管理画面の設定にある一般設定のWordpressのアドレスがグレーになって固定化されていますので、気になる方はwp-config.phpファイルを修正します。
以上で、復旧できます。復旧できますが、くれぐれも旧コントロールパネルからのアップデートは止めましょう!
新コントロールパネルにはアップデートするボタンやリンクがありませんから大丈夫です。これを機に新コントロールパネルを使うことを徹底しましょう!!
