
ホームページ、ブログ、SNS、最近よく目にするWordPressなど違いがよく分からないわ?
今回はこういったお悩みに添いたいと思います。
これからホームページをはじめてみようと思う方の中には、ホームページとブログってどう違うかよく分からない、という方もいらっしゃると思います。まずは、その違いを知った上で、WordPress(ワードプレス)が誰でも簡単に企業並みのホームページを作れるようになるサービスであることを説明したいと思います。
今回も最後までお付き合いくださいませ。
WordPressって何ができるの?

WordPressとホームページとどう違うの?
ちょっとおさらいです。次の違いは把握していますか?
- ホームページ
- Webサイト
- SNS
- SMS
- ブログ
- HTML
- CMS
- WordPress
ホームページとWebサイト
この「楽カミほむぺ☆」ではホームページをWebサイトの意味で使用しています。以前はホームページという言い方が一般的でしたが、今ではWebサイトや単にサイトと呼ぶ方が一般的になりました。
ホームページはURLで指示された一番最初に訪れるページを、ホームページといいます。ホームページという言い方が一般的だった頃は「トップページ」と言ったりしてましたね。Webサイトの一番上のページになります。本に例えると表紙にあたるところが、ホームページと言います。
SNSとFacebookとSMS
SNSはソーシャルネットワーキングサービス( social networking service)の略になります。情報発信よりも人と人のつながりを重視したサービスです。有名なサービスにFacebookやTwitter、Instagramなどがあります。
インターネット上の交換日記だと思ってください。自分の事やオススメのことをホームページに投稿したら、それを仲間内で閲覧して、感想などの評価をします。交換日記を渡す相手をフォロワーと呼びます。
ちなみに、SMSはショートメッセージサービスです。略語になると、意味は分かっていても頭の中がごちゃごちゃしますよね・・・
ブログ
ブログは造語です。ウェブ(Web)+ログ(Log)=ブログとなりました。ちょっと前まではブログといえば、インターネット上の個人の日記という意味でした。今は投稿した時間軸で記事が並ぶホームページの形式という意味合いです。
たとえると、テーマやジャンルごとに並んでいる表を、時間軸で並び替えたのがブログになります。
HTML
HTMLはハイパーテキスト マークアップ ランゲージの略です。ホームページの基本構造になります。Word文書のように文章の文字を装飾したり、画像を配置します。
HTMLや他のプログラミング言語をまとめました、よかったら読んでみてくださいね。
CMSとWordPress
CMSはコンテンツ マネジメント システムの略です。ホームページの中身が現在では動画や画像、記事や情報、通販など多岐にわたるようになりました。それらを一つのホームページでまとめて扱えるようにしたシステムのことです。
そのシステムの一つにWordPressがあります。WordPressの他にはJoomla!、Drupal、Concrete5などあります。
WordPressとホームページの違い
WordPressもホームページ(Webサイト)です。CMSのWordPressを利用してホームページ(Webサイト)を作ることができます。ホームページと違いはなく、ホームページの種類の一つだと思ってください。
WordPressの特徴

WordPressの特徴について説明しますね。そうすればより一層WordPressを理解しやすくなると思います。私は固定ページと投稿ページの違いが意味が分からなくて手こずりました。でも、それを理解出来ればあとはサクサクできておりますよ。WordPressは慣れれば、もうHTML&CSSのようなシンプルなホームページには戻れないくらい、ホームページ作りが楽しくなります。
WordPressの日本語サイトはこちらをご覧ください。
- WordPressはレンタルサーバーにインストールして使う
- インターネット上でホームページを作る
- スマホからも投稿ができる
- 難しいことはプラグインがカバーしてくれる
- ホームページのデザインは考えなくてもよい
- ホームページとブログを同時に管理できる
WordPressはレンタルサーバーにインストールして使う
WordPressを含めCMSの特徴は、レンタルサーバーにシステムをインストールすることが挙げられます。作業は特に難しいことはなく、各レンタルサーバーはボタン一つでインストールすることができます。
インターネット上でホームページを作る
WordPressでホームページを作る時は、インターネット上で作ります。インターネット上にあるホームページ作成ソフトに繋げて、ホームページを更新します。記事や画像などホームページのパーツはサーバーに直接保存されます。
スマホからも投稿ができる
WordPressはインターネット上でホームページを作成できるので、パソコン以外にもスマホからでもWordPressは更新することができます。または、アプリもあるので外出先や出張先で更新することができます。
難しいことはプラグインを使う
プラグインはホームページやシステムに追加できるアプリケーションです。プラグインを使えば、記事のバックアップを取ったり、写真サイズを最適化したり、お問い合わせや予約表をホームページに追加することが可能です。
プログラムを組めない初心者さんでも、プラグインがあれば自分のしたいことをホームページに追加することができます。
ホームページのデザインは考えなくてもよい
WordPressにはテーマというテンプレートを使ってホームページのデザインを決めます。ホームページのデザインは、業種やジャンルによって分類されており、1000種類以上のテンプレートが自由に使えます。
基本的な見た目がデザインされているので、CSSの知識は必要ありません。また、記事を作成するエディタにはクリックで文字に色を付けたり、文章に囲み線を付けることができるので、全くホームページのに必要な知識がなくても、プロが作ったような仕上がりになります。
ホームページとブログを同時に管理できる
WordPressには固定ページと投稿ページがあります。固定ページは一枚で独立できるページです。投稿ページはブログの様に時間軸で掲載されるページです。
この違いが私にはなかなか理解出来ませんでした。でも、固定ページは画用紙、投稿ページはノートと考えると、なんとなく違いが理解できるのではないでしょうか?ノートには日付とメモした内容のジャンルのタブがついています。基本的には日付で並んでいますが、ジャンルによって並び替えることができます。
WordPressの欠点
全く知識がなくてもプロ並みのホームページができるWordPressですが、いくつか欠点があります。
- 表示速度が遅い
- 日本語対応が少ない
- 各テーマの詳しい使い方の説明がない
表示速度が遅い
WordPressはHTMLだけで作られたホームページに比べ、複雑な構成でホームページが出来ています。CSSやJavaScriptは別ファイルから読み込んでホームページのデザインを指示していますし、またプラグインを組み込んでいます。そのため、表示するまでに時間がかかります。
日本語対応が少ない
ホームページのテンプレートであるテーマは英語で書かれています。それを日本語に訳して使います。それので、日本語対応になっていないテーマの方が日本語に対応しているテーマに比べて多く存在します。
各テーマの詳しい使い方の説明がない
日本語対応になっていないテーマが多い上、テーマの使い方や設定が書かれたマニュアルがありません。WordPressに慣れていない人や新しいテーマを使いはじめたときは、難しいと感じるかもしれません。
欠点はカバーできる
WordPressの欠点はカバーすることができます。レンタルサーバーにWordPressをインストールして、ホームページの作成を行うので、レンタルサーバーの性能・仕様によってホームページの表示速度が変わります。カゴヤ・ジャパンのWordPress専用サーバーかwpX Speed
、さくらインターネット
が表示速度が遅くなりません。
WordPressのテーマは日本人が開発したテーマを選べば、日本語に対応しています。高いCocoon(コクーン)は無料でありながら、マニュアルはしっかりしてプログラムの更新が頻度が高いのでかなりオススメです。有料ではTHE THOR(ザ・トール)が表示速度を最速にこだわっている上、SEO対策があり、シンプルなデザインでセンスの良さを感じます。
欠点はカバーできるので、WordPressでホームページを作るのはオススメですよ。
WordPressはほぼやりたいことができる
欠点を3つ書きましたが、欠点はカバーできるので、WordPressはオススメです。難しいことはプラグインがしますし、テンプレートがあるのでおしゃれなホームページを作ることができます。
WordPressはホームページの知識がなくても、いきなりプロ並みのホームページを完成させることができます。あなたが仕事でしたいこと、ホームページでしたいことはプラグインに任せれば簡単にできます。ぜひ、ホームページを作る時は検討してみてくださいね!

沢山やりたいことがあるから、WordPressに挑戦してみようかしら!